ロコモティブシンドローム

ロコモティブシンドロームとは?

加齢によって骨や関節、筋肉、神経の運動器の機能が衰え「膝が痛いから歩きたくない」「すぐ疲れるから外に出ない」と自宅にこもっていると筋力がなくなり、そのまま介護が必要となったり寝たきりになってしまいます。

近年の高齢化社会に伴い増え続けている現代病のひとつで、運動器症候群という意味で、略して「ロコモ」とも呼ばれています。

ロコモになる原因

・運動不足
運動不足によって筋力が低下します。年齢が上がるにしたがってリスクが高くなりますが、生活習慣によっては若い方でもかかる可能性があります。
・運動器の病気
骨や関節、筋肉の病気を患うことで発症しやすくなるので注意が必要です。
  • 骨粗鬆症
    加齢によって骨密度が低下しますが、女性ホルモンが影響しやすいです。つまずいただけでも骨折してしまいなかなか治らず安静にしていると、そのまま寝たきりになってしまうことも少なくありません。
  • 変形性脊椎症
    脊椎に過度の負担が掛かることで椎間板が変性します。加齢で起きやすいですが、若いときに激しいスポーツや重労働をしてきた方は注意が必要です。
  • 変形性膝関節症
    体の歪みにより関節軟骨がすり減りますが、関節に痛みを感じるため歩かなくなりさらに悪化してしまいます。

ロコモチェック

  1. 片脚立ちで靴下が履けない
  2. 家の中でつまずいたり滑ったりする
  3. 階段を上がるのに手すりが必要
  4. 家のやや重い家事が困難
  5. 2kg程度の買い物(1リットル牛乳パック2個程度)をして持ち帰るのが困難
  6. 15分くらい続けて歩くことができない
  7. 横断歩道を青信号で渡りきれない

※ひとつでも当てはまる方は要注意です!
「2015年度 ロコモパンフレット(公益社団法人 日本整形外科学会様)」より
https://locomo-joa.jp/news/upload_images/locomo_pf2015.pdf

ロコモ予防はひかり整骨院におまかせ

人の顔がみんな違うようにからだも違います。単に年齢だけに捉われず、ご自身に合った健康づくりが大切です。いきなり慣れない運動で転倒して骨折し、そのまま寝たきりになっては元も子もありません。無理な運動はからだにダメージを与えるだけです。そこでロコモのプロフェショナルのスタッフがお手伝いをいたします。

ロコモQ&A

まだ若いから大丈夫?
40代~50代でもロコモ予備軍です。普段から運動不足、体調に気になることがある方は気をつける必要があります。ダイエットによって栄養が不足し骨粗鬆症になることもあるので、無理なダイエットは避けましょう。
ロコモ予防はどうするの?
日常的にトレーニングをすることが大切です。当院スタッフが指導、アドバイスをさせていただきます。
痛みがあるときも運動してもいいの?
痛みには原因があります。痛い部分を庇いながらの運動は他の部分に負担を与えることになるので、まずは痛みを取ってから運動しましょう。

オーダーメイドのロコモメニューをご提供

患者様に問診、触診、視診により時間を掛けて丁寧に行うことで病気の早期発見と治療に努めます。

いつまでも自立した生活を送れるサポート

「膝が痛い」と歩かないで安静にし過ぎると筋肉が弱って、体力も無くなり歩けなくなってしまいます。からだの不調や悩みを解決するお手伝いををさせていただき、ご自分の足で歩きいつまでも自立した生活が送れるようにサポートいたします。

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